日曜日には東京まで講演会を聴きに行ってきました。
「言葉の重み」というテーマで、歯科医師の先生が3人講演され、
特別講師として、ノンフィクション作家の梯久美子先生が、
太平洋戦争中に硫黄島で奮戦した栗林中将について話してくださいました。
人の話を聴きに行くというのはいいですね。
今回は歯科医師の先輩がたの話を聴いていて、
自分の言葉を持ち、それを人に伝えることは大切だと改めて感じました。
ちょっと前からそういう問題意識はあったんですけど、
よりはっきりと実感したのでした。
自分の頭の中の想いや考えは、もともと言葉にならない感覚や言葉以前の感情も
含んでいます。ですからそれを言葉に発した時には、絶対に抜け落ちている部分が
でてきます。また、相手がその言葉を受け取る時に、その言葉を発した人の
意図するように受け取るかというと、大抵はそうではない。
自分の心の深いところを伝えようとして、伝わらないと傷つきます。
だからマジメな話は苦手なんです~ でやってきたのですが、
それは青いんです。
院長というのはそれだけじゃだめなのでしょう。
まず手始めは今日のこのブログから。
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