今日は、朝イチで投票済ませ、歯内療法学会の研修会ということで、大阪歯科大附属病院に来ております。
歯内療法というのは、簡単に言えば、歯の中の神経の治療のことです。
歯のような小さいものの奥深くの話なので、とても見づらく、難しい治療なのですが、歯を長期に残していくためには不可欠な分野です。
別の講演会で聴いた話ですが、大臼歯の神経を取る処置をした場合、アメリカでは14万円かかるそうです。
フィリピンでは6万円、マレーシアでは5万円だそうです。
さて、我が国ではいくらでやってるでしょうか?
正解は、
約5900円でーす!
いや、もうやってらんない!といいたいのはヤマヤマなのですが、歯を残すためには不可欠な技術なので、当院では特にしっかり頑張っています。
それにしても、インプラント関係の講習会と比べると、非常に地味です〜。
特に今日は、普通の歯内療法がテーマなので、さらに地味。
でも、偉い臨床家の先生方の話を直接聴くのは、微妙なニュアンスが聴けて勉強になるのであります。