| 初診時の主訴 | 歯肉の違和感(他院からの紹介) |
| 診断 | 慢性根尖膿瘍、歯肉縁下う蝕、不良補綴物 |
| 処置 |
再根管治療→矯正的挺出(フェルール確保) →外科的歯内療法(歯根端切除)→ホームホワイトニング →ジルコニアセラミッククラウンで修復 |
| 治療回数 | 22回 約14か月 |
| 費用 |
治療当時596,200円(税込) 現在の同様の治療 711,700円(税込)[2025年9月現在] |
| 経過 | 歯肉の違和感は消失、11か月後にレントゲンで治癒傾向を確認、術後5年経過観察中 |
| リスク | 根尖膿瘍の再発の可能性、歯根破折のリスク |
治療の流れ
治療計画(歯を保存する方針)
抜歯・インプラントも選択肢でしたが、フェルール確保のため矯正的挺出を併用し、
外科的歯内療法で根尖封鎖を強化。再根管治療により保存を第一に計画しました。
再根管治療をした後、歯肉縁下う蝕に対する対応として、矯正的挺出を行いました。矯正後、歯肉ラインの調整のための外科処置と歯根端切除術を同時に施術しています。
天然歯のホームホワイトニングの後、ジルコニアボンドにて歯冠修復処置を行いました。歯肉の違和感はなくなり、レントゲン上の病変も縮小しました。
フェルール不足に対し挺出で歯質を確保し、外科で根尖封鎖を強化。保存優先の方針で最終補綴まで一貫管理しました。













